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幼若期以降の神経細胞におけるタンパク質リン酸化酵素の遺伝子変異が眠気を増強する
毎日7時間眠っている人が夜5時間しか眠れないと翌日は眠くなりパフォーマンスも落ちます。これは「睡眠恒常性維持機構」の働きにより、必要な睡眠量が取れない時に睡眠の深さや時間を調節して不足した分を取り戻そうとするためです。しかし、睡眠恒常...
腸内細菌がいなくなると睡眠パターンが乱れる
小川雪乃博士(農業・食品産業技術総合研究機構)、福田真嗣特任教授(慶應義塾大学)との共同研究により、抗生物質の経口投与により腸管内に生息する腸内細菌を除去すると、睡眠パターンが乱れることを明らかにしました。 腸内細菌叢を含...
高用量のオレキシン拮抗薬投与がナルコレプシー症状を誘発する
 オレキシンの拮抗薬であるベルソムラ®やデエビゴ®は不眠症の治療に使われます。この拮抗薬には、オレキシンの覚醒機能を弱め睡眠へ導入する効果があります。しかし、オレキシンの働きを「完璧に」ブロックしてしまうと、情動脱力発作(...
サリドマイドの催眠作用は催奇形性と独立した分子メカニズムをもつ
サリドマイドは優れた睡眠・鎮静薬として1950年代に発売されましたが、四肢形成不全などの深刻な副作用のため、使用されなくなりました。 サリドマイドの催奇形性を誘発するメカニズムとして、サリドマイドがセレブロン分子に結合する...
柳沢教授還暦お祝い
2020年5月25日に還暦を迎えられた柳沢に赤い装いをお贈りしました。コロナ下ですので、緑眩しいIIIS棟のテラスで、ささやかにマスク付きの集合写真となりました。  還暦を迎えられても、アクティブに研究、教育に邁進されている柳沢先生と...
柳沢先生文化功労者顕彰
柳沢正史教授が令和元年度文化功労者に選出されました。    強力な血管収縮作用を有する生理活性物質「エンドセリン」と睡眠覚醒を制御している神経伝達物質「オレキシン」を発見し、その作用機構を解明するとともに、ヒトの疾患との関わりを明ら...
オレキシンによる体重制御の仕組みを解明 ~運動と摂食とエネルギー消費のバランス ~
オレキシンはもともと食欲を促進するペプチドとして見いだされました。オレキシンが働かないと肥満することが知られています。ではオレキシン1型受容体と2型受容体はどのような役割をもつのでしょうか? 各オレキシン受容体欠損マウスを調べたところ...
マウス漫画
Mouse Comic
C57BL/6マウス
Mouse-C57BL/6 C57BL/6 is an inbred mouse strain which is the most widely used for behavioral, physiological, patho...
SIK3-Sleepy変異マウスの睡眠異常
SIK3-Sleepy mutant mouse Sleepy mutant mouse shows short total wake time and long total NREM sleep time. Sleepy mu...
レム睡眠行動障害
REM sleep behavior disorder Increasing attention has been paid to REM sleep behavior disorder (RBD) as a prodromal...
睡眠の順遺伝学
Forward genetics of sleep We have been performing high-throughput screening of randomly mutagenized mice for sleep...
睡眠負債の生化学
Biochemistry of sleep need We feel sleepy when we have insufficient sleep. Also, we can recover from sleep depriva...
寝ても寝ても眠いマウスの脳内メカニズム 〜単一遺伝子の単一アミノ酸が、1日の睡眠時間と睡眠要求量・眠気を制御する〜
遺伝子組換えマウスを用いた睡眠解析により、1日の睡眠時間と睡眠要求量(眠気)をコントロールする上で欠かせない単一遺伝子の単一アミノ酸を突き止めました。 リン酸化の修飾を受けるSik3遺伝子の551番目のアミノ酸(セリン)を置換し...
脳の性別を決定する新たなメカニズム 〜Ptf1aが最上流遺伝子として、脳の男性化・女性化に働くことを発見〜
Sex differences in the brain We often talk about "sex differences in brain". In fact, there are a variety levels o...
マウスにおける正常妊娠と子癇前症での睡眠変化~母子の健康改善へ、あらたな道しるべ~
正常なマウスでは、妊娠中期から後期にかけてノンレム睡眠量が増加し、覚醒時間が減少することを発見しました。 妊娠中、女性の身体にはさまざまな変化が現れ、入眠障害や夜間覚醒などの睡眠障害をきたしやすくなります。子癇、子癇前症という疾...
朝日賞受賞
「オレキシンの発見と睡眠・覚醒に関する研究」により柳沢正史が2017年度の朝日賞を受賞しました。 写真は、2018年1月31日帝国ホテルにて行われた朝日賞授賞式でのものです。前列には同じく朝日賞を受賞された北川フラムさん、瀬...
完璧な睡眠の神話
SLEEP MYTH 睡眠の研究をしていることを知ると、8時間寝たほうがいいのか、90分の倍数で起きたほうがいいのかなど眠りについて細かくかきかれることがあります。そのような時、睡眠よりも起きているときの様子をきき、仕事のこと、...
睡眠負債の社会的経済的コスト
COSTS OF INSUFFICIENT SLEEP 生産性の低下や交通事故を含めた早期死亡のリスクが高まることから、睡眠不足によって約15兆円もの経済的損失がもたらされているとランド研究所が報告しています。わが国...
想像力と夢の力
IMAGINATION AND CURIOSITY 眠りや夢は日常的に経験する神秘であり、多くの神話、詩、物語、絵画、映画等のモチーフとなってきました。夢は未来を予見し、運命を告げ、死者と語る場であり、パラレルワールドへの扉でも...
ベルツ賞受賞
柳沢正史と船戸弘正が2017年度のベルツ賞1等賞を受賞しました。受賞論文のタイトルは「フォワード・ジェネティクスによる睡眠制御機構とその障害の解明」です。 授賞式は2017年11月30日にドイツ大使公邸にて行われました。有...
NALCN-Dreamless変異マウスのレム睡眠異常
NALCN-Dreamless mutant mice Dreamless mutant mice showed short REM sleep time and short REM sleep episode duration...
Orexin receptor agonist for Sepsis
重篤な全身性の感染症である敗血症のために、年800万人ものひとが世界中で亡くなっています。 動物実験によって、オレキシン受容体アゴニストが敗血症に有効である可能性を示しました。 Ogawa et al. e...
マウス用の3D-CT
Physical Examination-3D CT 睡眠を研究しているからといって脳だけしか見ないと重要なことを見落とす可能性があります。睡眠は代謝・内分泌にも影響があるため、全身にも気を配ります。3D-CTを使用すると麻酔下...
Calcium imaging
This video visualizes neuronal activity using a genetically encoded calciumindicator in a naturally sleeping/waking m...
オレキシン受容体作動薬
Orexin receptor agonist Suvorexant, a dual orexin receptor antagonist, has been approved as a prescription medicin...
オレキシン
Orexin Orexin is an important neuropeptide which is involved in sleep/wakefulness behavior, energy metabolism, rew...

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